【S11】ヌルヴァディヨガ構築【最高&最終2006】
シーズン11おつかれさまでした。少し遅れましたが、今回レート2000をなんとか達成できたため、使用したパーティを紹介したいと思います。
ウルトラ環境に入ってから、サンムーン環境で2000を到達した並びの中からしっくりこなかったシルヴァディとマリルリの枠を変更していろいろ試していたがどれもしっくりはまってこなかったため、同じ並びで微調整して戦った。前のものと大きく変わっていないため、基本的なことは前記事
http://blog.hatena.ne.jp/nattoumaky/nattoumaky.hatenablog.com/edit?entry=8599973812316819068
【S4~6使用構築】ヌルヴァディヨガ:なとまき流毒ねこサイクル【最高S4:1996、S5:2052、S6:1993】 - ねばねば同盟本拠地 を参考にしてください。
【パーティ紹介】
(配布の色違い個体)
特性:ARシステム
性格:おっとり
持ち物:きあいのたすき
技構成:れいとうビーム、でんじは、すてぜりふ、だいばくはつ
実数値(努力値):170-129(108)ー103-161(252)ー134(148)
すばやさ:最速キノガッサ抜こうとしたはずだけどミスってるねこれ。
特攻:極振り
攻撃:残り
正しくはAからあと8だけSに回してください、、、
役割対象
ゲンガー、ガブリアス、霊獣ボルトロス、カバルドン、カプ・テテフ、カプ・レヒレ、ボーマンダ、ランドロス、グライオン、etc
今パーティの監督枠、兼圧倒的ベンチウォーマー。サンムーンの頃はまだ出せていたが、ウルトラに入ってから特に出せなくなり、この枠をテッカグヤやカプ・ブルルなど様々試してきたがどれもしっくりくることなく、1800帯で停滞していた。その後シルヴァディに戻したところするするとレートが上がっていった。けど別に選出することもなかったのでどう働いてくれたかはわからない。たぶん見せ合いとかでうまいことプレッシャーかけてくれたんじゃないかあ(適当)
選出するとすれば後ろの5匹では重くなるポケモンが複数いるとき、たすきを盾にでんじはやすてぜりふを絡めてサイクルをしながら大爆発で1匹みちづれにする。グライオンが特に重たいため、初手で合わせて、グライオンのまもるをすてぜりふで合わせて、隠したれいとうビームで倒すとかそんなかんじ。
ゲンガナンスには強いためゲンガナンスとマッチング2000帯では1回選出した。結果相手は2100に乗っていった。選出率は圧倒的6位(1800以降1回)
タイプ:ヌル
特性:カブトアーマー
性格:なまいき
持ち物:しんかのきせき
技構成:とんぼがえり、でんじは、どくどく、ほえる
実数値:201(244)-115-116(4)-*ー161(252)ー57(最遅)
役割対象
アーゴヨン、ゲンガー、ゲッコウガ、カプ・レヒレ、アシレーヌ、カプ・テテフ、他後ろのポケモンがタイプ受けできない特殊アタッカー
ダメージ計算
補正無しC252メガゲンガー
へどろばくだん:23.8%~28.3%
補正無しC252ゲッコウガ
くさむすびZ:28.8%~34.8%
ハイドロカノンZ:36.3~43.2%
れいとうビーム:16.4%~19.9%
補正有りC252アシレーヌ
わだつみのシンフォニア:44.7%~52.7%
うたかたのアリア:20.8%~25.3%
補正無しC252カプ・テテフ
サイコキネシス:31.8%~37.8%
補正無しC252アーゴヨン
りゅうせいぐんZ:81.0%~96.0%
ポリゴン2以上の耐久をもつ最高のクッション。後出しからの後攻とんぼがえりでチャーレムのねこだましの回数を稼いだり、状態異常を撒いたり、起点回避もできたりとしっかり仕事をしてくれるポケモン。S0個体のため、カバルドンのあくびの下からとんぼがえりをしたり、でんじはを入れた後でも後攻とんぼがえりができたりととても優秀だった。
ウルトラ環境ではアーゴヨンのわるだくみりゅうせいぐんZを確定で耐えるため、後出しから確実に仕事ができるのも優秀でした。
特性から急所を引かないことも大きく安定した仕事ができるが、回復技がないため長期戦には向かないため、体力管理と試合展開には注意が必要でした。
追伸:急所は引かないけど、れいとうビームの凍りやヘドロ爆弾のどく、あくのはどうの怯みいっぱい引いたつらい
チャーレム(NN:ミソラ)
特性:ヨガパワー
性格:いじっぱり
持ち物:チャーレムナイト
技構成:ねこだまし、バレットパンチ、サイコカッター、ドレインパンチ
役割対象
ガルーラ、キノガッサ、ウツロイド、ポリゴン2、マンムー、ヒードラン、ナットレイ、あとねこだましがあたるやつ()
前記事ではようき最速のしねんのずつきとびひざげりの子を採用していたが、命中安定を求めていじっぱり個体を採用してみた。結果、特に困ったこともなく、むしろ先制技の火力が上がったことで選択の幅が広がった。ヒードラン、ナットレイ、オニゴーリあたりとまもるの択勝負をしなくともよくなった点も大きい。
すばやさで勝っているポケモンには火力を押し付けていけるのはもちろん、タイプヌルと組み合わせることですばやさの負けている相手にも先制技で押し込む動きもできた。
メガゲンガー、カプ・テテフ、ミミッキュ、ギルガルド、このあたりが相手PTに2匹以上いた場合は選出できないが、1900以上でも選出できることは多くあったため、まだまだ戦えるポケモンであると感じた。
サンダー
特性:せいでんき
性格:ずぶとい
持ち物:オボンのみ
技構成:ボルトチェンジ、めざめるパワー氷、ねっぷう、はねやすめ
実数値(努力値):197(252)-*-150(252)-145-111(4)-120
役割対象
ボーマンダ、ルカリオ、メタグロス、ランドロス、ラグラージ、ガブリアス、ミミロップ、ギャラドス、テッカグヤ、カミツルギ、バシャーモ、クチートetc
現環境のリザードン以外のメガ進化ポケモンを受けられる物理受け。後投げしてはねやすめで粘ってマヒしてくれるのを待つ。メガメタグロスのれいとうパンチが5割強入るため、混乱実でなくオボンのみを採用しています。
今回はどくどくでなくねっぷうを採用。HDマンダが大きく減ったためどくどくは不採用で問題なかったように感じています。
特性:そうしょく
性格:おだやか
持ち物:マゴのみ
技構成:ねっとう、まもる、どくどく、ほろびのうた
実数値(努力値)207(252)-*-118(140)-80-126(116)-70
役割対象
前記事では受けループ崩しのはらだいこマリルリを採用していたが、パーティ単位で重いキノガッサの対策のため、そうしょくに変更。ついでにメガリザードンYにも少し強くなった。少しだけ。
受けループには薄くなったが、チャーレムでのごり押しやほろびのうたとの組み合わせで戦えなくもないため、数の多さからキノガッサに強いこのマリルリの方が今の環境には適しているように感じた。
過去作からの流用のため、努力値振りは考察の余地あり。たべのこしを後述のドリュウズに取られているが、混乱実の登場により選択の幅が広がったため、今後少しずつ調整していきたい。
ドリュウズ(NN:ドーロ)
特性:かたやぶり
性格:ようき
持ち物:たべのこし
技構成:まもる、みがわり、どくどく、じしん
実数値:209(188)-156-81-*-93(68)-154(252)
役割対象
ミミッキュ、ヒードラン、クレセリア、ギルガルド、カプ・コケコ、カプ・テテフ、オニゴーリ、バシャーモ、(後投げしてくるボーマンダ、ランドロス、カバルドン)
今パーティの実質エース。チャーレムが相手にできないポケモンに強く、有利対面からどくどくを押すことでボーマンダ、ランドロス、カバルドンにどくを盛っていく。ブレードギルガルドの対面はどくどくが安定する(支離滅裂な思考)
かたやぶりの特性の表示順ですばやさ判定ができるのも大きく、初手対面するランドロスやカプ・テテフの型の判別に役立ちました。
グライオン、テッカグヤには何もできないため、pp枯らしを意識しなければいけなかったのが辛かったです。
【選出パターン】
基本選出:ドリュウズ+サンダー+ チャーレム、ヌル、マリルリのいずれか。
ゲッコウガ、ゲンガーがいた場合はタイプ:ヌルは確定。ねこだましサイクルが刺さる相手にはチャーレムヌルサンダーの選出になることもありました。
【まとめ】
どくの定数ダメージとねこだましの相性のよさやチャーレムの苦手なポケモンにはドリュウズのかたやぶりかどくどくがとても刺さるため、ドリュウズを通していくことができ、とてもよい組み合わせで、今でも戦っていけると感じました。メインウェポンだったチャーレムの技やどくどくがどれも命中不安でしたが、チャーレムの分だけでも不安が減ったのも大きかったですね。
次シーズン以降はパーティ単位で重いグライオンやテッカグヤの対策をシルヴァディの枠を使って用意していきたいです。
QRパーティは後日公開しますので、よかったら遊んでください!
以上、なとまきでした!